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ソフトウェアの品質向上には資格が必要? 仕事で活かす方法や種類

IT業界ではソフトウェアの品質を向上させ、バグなどの不具合を防ぎ、パフォーマンスを十分に発揮することが求められています。そのため、IT業界では テストエンジニアが資格を持っておくことで、案件を探す際とても有利にはたらきます。

もし、エンジニアとして海外で案件を探すことになった場合にも、国際資格として有利にはたらくこともあるので、グローバルにはたらく機会が増えた方や、現場に出かけることが多いエンジニアにとっては、取得するメリットが非常に大きいはずです。 そこで今回は、ソフトウェア品質に関わる資格の 種類や、活用の仕方について解説いたします。

ソフトウェアの品質向上に関わる資格とは?

テストエンジニアは、製品、ソフトウェアなどの品質を保つということが大きなやりがいとなります。高度なスキルと技術が求められるので、資格を持つことは保有するスキルの証明になり、キャリアアップにつながるでしょう。

ソフトウェア品質技術者資格認定(JCSQE)

ソフトウェアエンジニアが品質スキルを身に着けて、ソフトウェアの品質向上に関する専門知識に長けていることをアピールできる資格です。財団法人日本科学技術連盟が運営している認定資格で、ソフトウェア品質に関する知識を有しているという証となります。

資格は初級・中級・上級の3段階に分かれていますが、現在は初級と中級のみ実施されています。品質保証部門だけでなく、開発者やテストエンジニアなどのソフトウェアの品質向上に関わる全てのエンジニアを対象とした試験です。

JSTQB認定テスト技術者資格

JSTQB認定テスト技術者資格は、ISTQBの加盟組織が運営している資格です。主にソフトウェアテストに特化した資格で、ソフトウェアの品質を向上させる目的で行われている試験です。

試験のレベルとして、Foundation Level とAdvanced Levelのふたつに分かれています。Foundation Levelでは、ソフトウェアテストに関する基礎的な知識を扱います。特定の分野ではなく、ソフトウェアテスト全般に対しての理解力が必要です。合格率はおよそ60%となっています。

Advanced Levelでは資格種別に分かれており、テストマネージャ、テクニカルテストアナリスト、さらにテストアナリストの3つです。そのうち、テストマネージャとテストアナリストの2種類の試験が行われています。合格率はおよそ10%となっています。Advanced Levelを受験するには、Foundation Levelを合格し、実務経験が3年必要です。

資格を取得するメリット

資格を取得すると、エンジニア個人だけでなく資格をもつことで企業に与えるメリットも増加します。それでは、企業と個人に分けて与えられるメリットを見てみましょう。

企業に与えるメリット

自分のいる企業の体質強化や、意識の改善につながるというのが大きなメリットです。ソフトウェアの品質を向上させるという意識を多くのメンバーが持つことができ、開発の現場でのスキル向上が期待できます。報奨金などを目的として取得される方が多いかもしれませんが、重要なのは合格までに知識やスキルを取得できるということです。

ソフトウェア品質の考え方を啓蒙する助けになるので、企業がコスト削減や信頼を獲得しやすくなるというメリットをもたらします。人事制度や資格制度をリンクさせることもできます。

取引先に対しても、ソフトウェア品質を保たせる人材がいるということをアピールできます。より品質のよいソフトウェアを企業は求めるので、これは大きなアピールの機会となるでしょう。

個人のメリット

資格を取得しているということは、実務経験がなくてもテストエンジニアとして対応できるだけの知識やスキルがあるということです。新規のクライアントから仕事を受けるときでも、資格を持っているだけで一定のスキルを証明することができ、信頼を得やすくなります。

資格がなくても実績だけを評価される現場も少なくないのですが、資格を保有していることはスキルを磨いていることの証となります。相手の信頼を得やすくなるということを考えても、大きなメリットとなるでしょう。

ただ、一つ注意するべきなのは、資格を獲得することだけを目標とするのではなく、取得するまでで身に付けた知識を大切にすることです。試験対策で身に着けた知識やスキルを評価するのが資格であり、その知識やスキルを仕事に活かし磨き続けることで、より大きな信頼につながることでしょう。そのため、専門用語を習得するだけでなく、新しい技術についての知見を広めることも大切になります。

仮に一回で合格しなかったとしても、勉強をすることで得た知識は実務で役立つのです。目的を理解していると、資格を取得する過程はメリットをもたらすことになります。

ソフトウェアの品質向上のために資格を活かすには?

資格を取得できたのであれば、実務の際に活かしていきたいものです。どのように資格をソフトウェアテストに活かせるでしょうか?

業務で活かす

ソフトウェアエンジニアが品質スキルを身に着けることで、ソフトウェアの品質を向上させることに繋がります。それも資格を取得するという過程で、新しい技術者を育成していることになるからです。

すでに一定のスキルを持っている方でも、新しい資格を取得するために知識やスキルを学ぶことで、スキルアップを図ることができます。資格を持っているメンバーが増えると、開発のチーム内の働きが変わるということも期待できます。

資格を取得し、より高度なソフトウェアテストを行えると、テストエンジニアからのステップアップも考えられるのです。テストエンジニアには、必要な資格というのはなくても、知識を持ち合わせている証拠になり、実際に高品質なテストが行えます。

身についたスキルや知識を元にして、高品質なテストを行えるようになると、テストエンジニアをまとめるQAマネージャーなどのキャリアップが期待できます。ソフトウェアのテストが重要視される現代の現場では、QAマネージャーの需要も大きくなっているのです。一般的なテストエンジニアよりも年収も高くなるというメリットもあります。

資格を広く活用するには?

ソフトウェア品質向上に関わる資格を取得できれば、資格に関わることはもちろん、それ以外のスキルを向上させ、より広く活用していきたいものです。ソフトウェアテストには資格に関する知識やスキルだけでなく、総合的なスキルが求められます。

様々なスキルを身につけ、資格を活用する

ソフトウェア品質向上に関わるスキル以外にも、製品に関する発想力は大切なスキルです。テストエンジニアは出回る前の製品をテストして、バグを発見します。正常に動作しているかを検証するには、製品のマニュアルを把握し、機能も理解する必要があります。それに加えて予測しない操作を行うケースを見つける発想力が必要なのです。

他にも、問題が生じたのであれば、すぐに問題解決能力を発揮することが求められます。資格を取得するときの知識が役立つこともあるでしょうが、普段から問題解決能力を鍛えることも、スキルを向上させることになるでしょう。

最後にプレゼン力があります。テストを実施し分析した結果を相手に伝えるには、プレゼン力が重要となります。証拠やデータを元にして、説得力のある話ができると、プロジェクトによい影響を与えるでしょう。資格と関係ないように思えるスキルも、資格取得の際に得た知識と組み合わせると、大きな力を発揮するのです。

まとめ

ソフトウェア品質向上に関する資格を取得することは、企業としても個人としても大きな資産となります。技術の進化とともにソフトウェアが複雑化しているため、ITエンジニアに対するソフトウェアの品質要求が高まっています。

品質向上技術を高める手段の1つにテストエンジニアの案件を担当してみてはいかがでしょうか。ソフトウェアジョブズ「SOFTWARE JOBS(ソフトウェアジョブズ)」では、ソフトウェア品質に関する資格を活かせることが可能な、テストエンジニアの案件が豊富にあります。テストエンジニアとして活躍することで、さらなるキャリアアップを図るのもよい選択でしょう。ソフトウェアジョブズに登録し、どのような案件があるのかぜひごらんくださいませ。

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