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フリーランスのシステムエンジニア(SE)の働き方とは?高収入も狙えるって本当?

フリーランスという働き方が一般的になりつつある時代において、システムエンジニアでもフリーランスとして独立することを選択する方も見られます。在宅のフリーランスというと、カフェや自宅など場所にとらわれずに仕事ができるというイメージを持つ方も多いでしょう。
フリーランスのシステムエンジニアというのは、どのような働き方でしょうか?高収入を狙うことができるのか、主な働き方やフリーランスのなり方を見ていきましょう。

フリーランスのシステムエンジニア(SE)として働くには

フリーランスのエンジニアと言っても、実際の働き方は2種類に分かれます。自宅で仕事をする在宅型と、企業で常駐して働く出向型です。それぞれの働き方の詳細を見てみましょう。

在宅で案件を受ける【在宅型】

在宅で仕事を受けるには、クラウドソーシングなどで案件を探すというケースがほとんどです。在宅で仕事を受けるシステムエンジニアもいますが、実際の作業は主にプログラミングが多いです。

システムエンジニアが在宅で仕事をするというケースは、全体の数からすると少数派です。というのもシステムエンジニアは、システム構築の上流工程に位置していますので、メンバーとのコミュニケーションを図りながら作業を進めるという事が不可欠だからです。
データやコードを持ち帰って作業するということも可能ではありますが、データ漏洩の危険もあるので、大企業であればあるほど在宅での仕事は少なくなります。自宅で作業をしていると、システム構築をする上での全体の流れも見えづらくなるため、デメリットに含まれます。

企業と契約を結んで常駐する【出向型】

近年増えてきているのが、企業と契約を結んで常駐するタイプのフリーランスです。紹介サイトに登録し、エージェントから案件を紹介してもらいプロジェクトに参画するという働き方です。
実績を積んでいると、一緒に仕事をしたことのある企業から声がかかり、新しい仕事を紹介してもらえるということもあるでしょう。直接契約が結べると、エージェントを通した時よりも単価が良くなります。

また、常駐型のフリーランスの場合には、1ヶ月や3ヶ月という決まった期間契約をしていることが多いので、収入が安定しやすいというメリットもあります。収入が不安定になりがちなフリーランスという働き方でも、比較的安定した収入になることも、常駐型フリーランスのメリットです。

フリーランスのシステムエンジニア(SE)になるときにやっておくべきこと

フリーランスのシステムエンジニアとして働き始める時には、予めしておかなければならない手続きがあります。

今の会社を退職するとき

会社を退職する時には、退職届を出す必要があります。民法では2週間前に提出すれば問題ないとされていますが、社内規定により、1ヶ月ほど前に申し出が必要となる企業が多いです。まずは会社の社内規定を確認しましょう。
会社側としては、誰かが退職すればその穴埋めとして、別の人を雇用したり、仕事を引き継ぎしたりする必要があります。そのため、就業規約に1ヶ月以上前に退職の意思を示すように求めているケースもあるため、基本的に就業規則を尊重すべきでしょう。

会社の備品を返却することも忘れてはいけません。パソコンやモバイル機器などはもちろんですが、文房具も返却忘れがないか確認しておきましょう。ペン1本に至るまで会社の備品であることには変わりありません。会社の私有財産を持ち出す事は避けましょう。

国民年金と国民健康保険の切り替えも、退職に際して必要な手続きとなります。会社員の時には会社の社会保険に加入していますが、フリーランスになると国民健康保険に加入することになります。また年金もフリーランスになると自分で支払わなければならないため、加入手続きが必要です。

フリーランスとして働き始めるとき

フリーランスとして働き始める際には、「開業届」と「青色申告承認申請書」の提出が必須です。
「開業届」は個人事業主として開業したことを報告する書類です。所轄の税務署に、開業から1ヶ月以内に届ける必要があります。開業届を出す事で青色申告をすることができ、小規模企業共済に加入することができたり、屋号で銀行口座を開設することが可能になったりします。
「青色申告承認申請書」は開業から2ヶ月以内に税務署に提出する必要がある書類。フリーランスでは、白色申告で確定申告することも可能です。しかし65万円の特別控除が受けられたり、損失を3年間繰り越したりできるというメリットがあります。

その一方で複式簿記の知識がないと記帳するのが難しかったり、簿記の知識がないと記帳そのものができなかったりというデメリットがあります。しかし白色申告は手軽といっても、平成26年からは記帳が必須となっているので、あえて白色申告を選ぶメリットが薄くなったと言えるでしょう。
開業するにあたって、事業用の口座を開設し、通帳を作っておくと記帳がしやすくなるので忘れないようにしましょう。

フリーランスのシステムエンジニア(SE)は稼げるの?

フリーランスとしてシステムエンジニアになった場合の年収について説明いたします。

フリーランスのシステムエンジニアの年収相場

フリーランスのシステムエンジニアの平均年収は厚生労働省「平成29年 賃金構造基本統計調査」によると20代が約600∼700万円、30代は約700∼800万円、40代が800~900万円となっています。
以上のことから30代∼40代にかけて、経験を積み重ね、スキルも身に付けると同年代の平均年収と比較してもトップクラスになるのが、フリーランスのシステムエンジニアの年収です。保有している技術力や実務能力に左右されるのはもちろんですが、年収1000万円を手にすることも夢ではないでしょう。
システムエンジニアとしてのスキルが求められるのはもちろんですが、たくさんの作業工程をこなすことができ、コミュニケーション能力が高い人材ということが高収入の条件となります。

スキル次第で年収アップが見込める

もちろんシステムエンジニアとして成功するためには、相応の専門的な知識や技術を身に付けることは不可欠です。それとともに、自分が持ち合わせている技術を企業に売り込む営業力も必須となります。
開発力だけにとどまらず、コミュニケーション能力や自己管理能力、また営業力など総合的なスキルが求められるようになります。しかし社内SEとして働いている時よりも、自分の技術が直接収入に結びつきますので、高収入を得やすいのもフリーランスシステムエンジニアとして働くメリットです。

副業などで様々な案件を経験すると、収入をアップさせることができるだけでなく、様々な経験値を蓄えることができます。本業で抱えている案件の他にも、副業で作業を抱えることになりますので、本業が疎かにならないよう気を付けましょう。本業が回らないと、案件が軽減したり、解約になったりするリスクが発生します。案件の掛け持ち自体は難しくないものの、本業に影響が出ない程度に案件を選ぶことが、フリーランスシステムエンジニアとしての成功のポイントです。

まとめ

フリーランスシステムエンジニアは、社内SEとして働くよりも、自分のスキルが収入に直結するのがポイントです。自分のスキルを向上させて、企業に売り込む力があれば、年収の大台でもある年収1,000万円を目指す事も夢ではありません。
より上流の案件を担当して、システムエンジニアとしての経験値を積み重ね、さらに大型の案件を受けることができるように成長していきましょう。

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